真珠様陰茎小丘疹やフォアダイス・タイソン腺などの男性器にできるぶつぶつが出来てしまって、それをコンプレックスに感じていない男性はいないでしょう。
これらの男性器にできたぶつぶつを除去するには、男性器の治療を専門的に行っているクリニックで治療を受けるのが一般的かつ唯一の方法と言っても良いですが、ネットの掲示板などを中心に、亀頭にできたぶつぶつをウオノメコロリで除去できる??という噂があるため、真相が気になっている方が少なくない様です。
そもそもウオノメコロリって何?
ウオノメコロリは、その名の通り手足にできる『魚の目』を取り去るための薬品です。
『イボコロリ』という類似商品もありますが、基本的にはウオノメコロリと同じものだと思ってもらって構いません。
『サリチル酸』という酸の作用で硬くなった皮膚を溶かして、皮膚の深くに出来たウオノメを取り出す目的で使用します。
少しづつ皮膚を溶かしていくので、なかなか1度だけの使用で完治させることは難しく、数回以上使用するのが原則です。
主に手足の角質に使用する為のもので、亀頭などの粘膜への使用はできません。
使用上の制約の欄には、
①尖圭コンジローム(肛門周辺や外陰部にできたイボ)
②一列に並んだイボ・身体に多発したイボ
これらには使用しないでください。と記載されています。
ウオノメコロリでぶつぶつ除去は危険
ウオノメコロリで真珠様陰茎小丘疹やフォアダイスなどを除去しようとする行為は、未知の危険を伴う行為です。
酸を使って皮膚を溶かしていくので、皮膚の薄い場所・特に亀頭などは激痛を伴います。
さらには、皮膚の一部と言ってもいい真珠様陰茎小丘疹やフォアダイスなどを完全に除去するには繰り返しウオノメコロリを塗っていく必要がありますが、繰り返し粘膜に酸を塗り続けることは、皮膚の癒着や変形を引き起こす可能性があります。
そこまでの危険を冒したところでぶつぶつがきれいに取れる保証はなく、取り返しのつかない状態になってしまうことも十分に考えられます。
禁止されている方法を自ら行うことは完全に自己責任です。
そう言った意味でもかなり危険な方法となり、自らコンプレックスを更に深刻なものにしてしまう可能性がありますので、絶対に実行するべきではないです。
専門のクリニックであれば清潔な環境で痛みなく安全・確実に真珠様陰茎小丘疹・フォアダイスの除去治療が受けられます。
カウンセリングは無料で行っているというクリニックがほとんどですので、まずは相談に行ってみることをお勧めします。